
おはようございます。
今日は体調不良で舌に出たときの判断に、こんな見方がある。
人っは激情したりすると舌まで真っ赤になるらしい。
会社で怒っている上司が怒鳴っているときに、言葉がうまく出ないとかある。
きっと、心が急に熱くなって、心が炎上して舌まで真っ赤になっているのかもしれない。
それは、「心火が炎上すれば舌は真っ赤になり、ひいては瘡(かさ)さえ生じる。
心血が滞れば舌質は暗紫色になえい、溢血点(いっけつてん)を生ずる。」と
古代の医学書に記されている。
※瘡(かさ)はれもの、炎症など。
※溢血点(いっけつてん)とは、毛細血管の破綻(はたん)によって生じるアズキ大以下の小出血。
心(心臓)は神明を主る心の功能が異常であれば、舌巻、舌強、どもったり失語したりする。
舌強とは、舌がこわばって自由に動かす事ができない事。
舌巻(ぜつかん)・・・巻き舌(?)
いろんなふうに表現されている。
ようは、激しく心が動くと舌って饒舌にならないよ。
ということで激怒したときに言葉が出にくいときの「自分の舌」をイメージしてみよう。
きっと、冷静になれるからね。
面白いよね。