
おはようございます。
これまで相剋ばかりを書いてきた。
気学は陰陽のバランスで人は生きると教える。
バランスという言葉を使うと「強さや大きさ」など両方が同じことが良いように誤解する
正式には「陰が陽よりもちょっとだけ強い」というバランスが大切と気学は教えてくれる。
何故か?
それは難しくないよ、普通に考えれば10歳の子供でもわかる。
ヤジロベーは立つため両方が同じになる必要がある。
でも人生は違う。
成長し変化しつづけなければならない。
それが「生きる」こと。
もし、ヤジロベーのように立つだけだと・・・・・・・・人生は動かない。
「動かない、動けない人生」が好きだという人はいない
人を助けると、助けられることもある。
楽しい素敵な時もあれば、苦労する時もある。
楽しい時だけの仲間は希薄な関係となるが、苦労を共にする仲間は強い絆を持つ。
楽しい時を陽とするなら、苦労する時は陰といえる。
陰は心を強くする。
すると・・・・・今、ここで生きていることに感謝し、感動する。
だから人は成長する。
気学のバランスとは「両方同じではないバランス」が一番いいよってこと教えてくれている。
しかも、それは陰の不足、満たされない、不満足がちょっとだけ多め
そう考えると多くの日本人はバランスが取れて「成長する可能性だらけの国民」となるのです。
評論家は現代の課題を探したがる、現代のありがたさも上手に探すのも楽しいよね。
気学は面白い