
易の64卦49番は変革の沢火革(タクカカク)。
上爻は「君子(くんし)は豹のごとく変(へん)ず。
小人は面を革(あらた)む。征けば凶。居れば貞(ただ)しくて吉」。
革命のあと、賛同した人々は喜んで従い、
善人は心から過ちを改めて新しい時代を迎える。
でも、いままで反対していた人は心から変革はできないまでも、
表面だけは喜んで従っている。
表面を装うだけと言って、その人達を責めるのはやまたほうが良い。
それ以上追求すると、反撥をまねいてロクなことにならないよ。
革命が成功したあとは、新しい体制に人々を馴れさせ、それを維持することに集中しなさい。
あまり攻撃的な事はやめるべきなのです。
激動のあとは安静が必要。
天命は成就したのですから・・・・