
易の64卦12番は自分を知る「天地否(てんちひ)」という卦。
五爻は「否(ひ)を休む。大人吉なり。それ亡びなん、それ亡びなんといいて、苞桑に繋(ひか)れり」
なんとか危険を脱して小康を得た状態です。
ほっと一息ついていいとろこですが、油断は大敵です。
会社でいえば、剛腕な会社をなんとか立て直したところです。
家庭でいえばカードローンなどで破産しかけたところを、
なんとか立て直してホッとした。
ということです。これは人間の心の問題にもつながります。
いずれにしても心は引き締めておくこと。
孔子はこの箇所で「君子は安にして危(き)を忘れず、
存(そん)して亡を忘れず、治(ち)にして乱を忘れず、
ここを以て身を安くして国家たもつべきなり」と言っています(笑)