
六十四卦の最初にくるのが
「ずに乗るなよの乾為天(けんいてん)」。
五爻は「飛龍天にあり、大人を見るの利あり」
龍は、とうとう天の昇ります。
一般的には社長やプロジェクトのトップなどを表します。
昔なら黄帝や君主で表現されますが、一般的には自分なりの満足が得られる地位や名誉を得た位置。
「大人に利あり」とは良い友人やアドバイザーとの出合いのこと。
目上とか目下は関係なく、その人の生きている場所によって異なる。
地位や名声が上がるほど、自己満足に終わらずに謙虚に他者の言葉を受け入れる姿勢が必要。
この卦自体が強い運気の卦だから、常に自分を戒めおごらずに自分を見失わないように気をつけましょう。
注意ポイントは無意識に人を見下している態度に気付いたら注意が必要です。