
易の64卦56番は旅に出る時を現す火山旅(かざんりょう)。
三爻は「旅(りょ)のとき其の次を焚(や)く。其の童僕(どうぼく)を喪う。貞(ただ)しけれど厲(あやう)し」。
泊まった宿が火事で焼け。
荷物や金品も失い、一緒にいた召使にも逃げられてしまう。
旅たつ時は目的があって出かけたが、火事だけでも災難なのに、共にした人にも逃げられる。
じぶんん日頃の態度が傲慢で思いやりのない人間だったと反省が必要な時期。
災難よりも後の出来事で反省するべき課題を残している。
目的はあったのだから、十分に気をつけて旅を続けるべきなのです(笑)