
易の60番目は節約を意味する水沢節(すいたくせつ)。
二爻は「門庭(もんてい)を出(い)でず。凶なり」。
自分の能力に自身をもって出て行っていいときなのに、
上にヒキがないから、外に出ていこうとする。
節度というものも、それだけに固執して融通がきかない。
こんなことでは、世に出る好気を逃してしまうよ。
例えば、人に誤解されてしまったら、進んで反論しなくてならないときに・・・・
黙っていれば、誤解が誤解を生んで取り返しのつかない事になる。
こんな、ためらいは凶につながるから・・・
ご注意です(笑)