
易の64卦33番は退避の天山遯(てんざんとん)」。
二爻は「これを執(とら)うるに黄牛(こうぎゅう)の革(かわ)を用(も)てす。これを説(と)くに勝(た)うる莫(な)し」。
これはいろんな読み方ができる。
①会社の腐敗に愛想をつかして勇退しようとするとき、
彼に心服していた部下が同調して会社を辞めようとする形。
少しなだめても決心は変わらない。
②頭が固く自分の意見を変えず、会社を辞めて隠遁してしまう。
美徳の観点でみれば、自分の身を犠牲にして退き、
一人静かに暮らす形。
③二爻の人は、自分自身の信念を固く守って、
くだらない世から逃れ引退しようとする決心が固い人。
④こんな時期は、軽々しく説き伏せられて世に出ない方がいい。
世の乱れは、すぐにはよくならい。
努力のわりには結果はでない。
こんな運気だよってことなのです。自分をしっかり現実を見極めましょう。