
イーチンタロットの64卦の50番に「火風鼎(かふうてい)」。
「革(かく)」で変革を起こした後には「鼎(てい)」で賢者を養う。
鼎という漢字は「かなえ」と読む。
生肉や堅い食べ物をよく煮てやわらかいものにする。
人の才能でも、それをじっくりと自分の中で煮物をするように熟させ、育てていけば見事に変わる。
鼎(かなえ)は三本の脚をもった器。
人間関係なら、才能を見出した人、上司となって育てる人、そして本人。
普通は上司と本人の関係だけで賢人が育つと思われる。
本当は「見出す人」が重要だったりする。
面白いね・・・・見出せる人になりたい(笑)