
イーチンタロットの64卦の48番に「水風井(すいふうせい)」
のぼりつけて困窮した「困(こん)」の後は必ず下に返るから「井(せい)」となる。昔の人の言葉は凄い。
「井(せい)」を使ったのには、人の生き方を教えている。
村は移り変わっても井戸は変わらない。
人はここに汲みに行き帰る。
井戸は同じ場所で静かに澄んでいる。
事業を起こすとき、新しく主(あるじ)になった人は、
その昔の形をそのまま活かして続けるという。
起業の基本は目新しい事よりも、昔からの形を活かして続ける。得も多くないけど、損も少ない。
考えてみれば起業って新規性が大切と思えてきたけど・・・
それよりも丁寧とか親切とか感じが良いとか・・・・から
起業するのが昔から良いといわれているように思える。
事業というのは継続しなければ意味がなく、新規性で成功する確率は低いが、昔から好まれる方法で起業をする方が成功の確率が高いように思える(笑)