
イーチンタロットの64卦の番に「山地剥(さんちはく)」。
うわべを飾りたてても中身からっぽだと「賁(び)」の次には「剥(はく)」の崩壊となる。
【剥(はく)は、往くところあるに利あらず】が易の思想。
『聖書」のヨハネの「黙示録」にある。
紫と赤の衣を着た女王が君臨する都会のイメージは、虚飾(きょしょく)の果ての、滅びる寸前の不気味な姿。
人間の欲望が樹木を伐採しつくした結果、地震のときの山崩れや津波での崩壊に繋がる。
崩壊はいきつくところまでいかないと止まらない。
でも、落下しつくした時には、陽転の機会が来ます。
死を覚悟すれば生きる道が開けてきます。
それが易の理・・・・・凄いね(笑)