
今日から芒種。
6月、水無月です。
芒種とは、暦便覧によると、
「芒(のぎ)ある穀類、稼種(かしゅ)する時也」とあります。
芒(のぎ)とは、 稲や麦など穂のように芒(とげのようなもの)のある穀物をいいます。
稼種(かしゅ)する時とは、種まきをする頃という意味です。
西日本では梅雨に入る頃。
天気予報によりますと昨日から東海、西日本は梅雨に入ったようです。
暦によると梅雨は6月10日ごろ。
梅雨が始まるときを梅雨入り、入梅(にゅうばい)と言い。
梅雨が終わるときを梅雨明け、出梅(しゅつばい)と言います
ではなぜ梅雨を梅の雨と書くのでしょうか?
ちょっとネットで調べてみました。
ウィキペディアによると、この時期は梅の実が熟す頃であるということです。
その他にも、この時期は湿度が高くカビが生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという説、この時期は「毎」日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説がある。普段の倍、雨が降るから「倍雨」というのはこじつけ(民間語源)である。そうです。
これから蒸し暑い時期が続き、カビも生えやすく食中毒にかかりやすい時期です。
體に気をつけてください。
易たま
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