1月2日なので書初めをしました。
書初めのお題は、「天地人和」
辞書によると書初めとは、吉書(きっしょ)とも初硯(はつすずり)ともいう。そうで、正月に初めて書や絵をかくこと。とあります。絵の書初めに入っているとは知りませんでした。
書初めをする時には、まず若水(わかみず)で墨をすり、その年の恵方(えほう)に向かって毛筆で書く。
これを小正月(こしょうがつ)まで長押(なげし)などに貼(は)っておき、小正月に持ち寄ってどんど焼の火で焼く。
その燃えかけが空中に高くあがると「手があがる」(字が上手になる)と云われています。

「天地人和」
天の時は地の利に如かず
地の利は人の和に如かず
天の時すなわちチャンスをうまく掴んでも、地の利を覆(くつがえ)すことはできない。地の利すなわちトータルな客観的状況を充分に利用しても、人の和すなわち人の心の団結力を覆(くつがえ)すことはできない。
和をもって尊しとなすとありたいですね。
一翔
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