あなたの本命星と相手の本命星がどの様な相性か下の早見表で見てみよう!
●相性早見表
本命星 | 大吉(生氣) | 中吉(比和) | 吉(退氣) | 凶(死氣) | 大凶(殺氣) |
一白水星 | 六白・七赤 | なし | 三碧・四緑 | 九紫 | 二黒・八白 |
二黒土星 | 九紫 | 八白 | 六白・七赤 | 一白 | 三碧・四緑 |
三碧木星 | 一白 | 四緑 | 九紫 | 二黒・八白 | 六白・七赤 |
四緑木星 | 一白 | 三碧 | 九紫 | 二黒・八白 | 六白・七赤 |
五黄土星 | 九紫 | 二黒、八白 | 六白、七赤 | 一白 | 三碧、四緑 |
六白金星 | 二黒、八白 | 七赤 | 一白 | 三碧、四緑 | 九紫 |
七赤金星 | 二黒、八白 | 六白 | 一白 | 三碧、四緑 | 九紫 |
八白土星 | 九紫 | 二黒 | 六白、七赤 | 一白 | 三碧、四緑 |
九紫火星 | 三碧、四緑 | なし | 二黒、八白 | 六白、七赤 | 一白 |
>>相手の性格を知るには「生まれ年による本命星一覧」もご覧ください。
九星気学は陰陽五行をもとに人の相性を見ております。
九星気学は、一白水星、二黒土星・・・、それぞれの星に五行の木・火・土・金・水が割り当てられています。
右の表を見てください。
● 五行(ごぎょう)とは
五行とは古代中国の自然哲学思想。万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという考え方。
余談ですが西洋では、古代ギリシアの哲学者・エンペドクレスは火、水、土、空気で万物は作られていると考えました。また、自然哲学者タレスは水を万物の根源だと定義づけています。東西で同じような考え方をしていたのは興味深いですね。
この五行の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えが根底に存在しています。この考えをもとして「相生」「相剋」の関係があらわされています。
*九星と五行の関係
九星 | 五行 |
一白水星 | 水 |
二黒土星 | 土 |
三碧木星 | 木 |
四緑木星 | 木 |
五黄土星 | 土 |
六白金星 | 金 |
七赤金星 | 金 |
八白土星 | 土 |
九紫火星 | 火 |
右の木・火・土・金・水の図は、より良い関係を表しているものです。
木は燃えて火となり、火は灰から土となり、土は金属を生み、金属は冷えて水を生じ、水は木を育てる。この様に時計回りの関係は、親から子へとエネルギーを与える関係で、大吉です。
反対に木から水の関係は、助けられる受身の関係で、小吉となります。
また、同じ星同士は、肩を並べる関係で中吉です。
こちらの図は相手を傷つけあう関係で、注意してつきあいたい関係です。
木は金属によって傷つけられ、火は水によって消され、土は木に養分を吸われ、金は日によって溶かされ、水は土によって濁らされる。この様に相手によって傷つけられる関係にあり、大凶です。
また、傷つける方からみた関係は凶となります。
● 相剋関係の改善方法は!
例えば「木」と「土」の関係の場合、調整役に「火」の人に入ってもらうといいでしょう。また、人に頼らず相手の性格を九星で調べ、「この人はこうゆう性格だからしょうがない、ここは目をつぶって先に進もう」とか相手を上手くコントロールするのも改善方法の一つです。
あの人とは相剋の関係だから付き合わないではなく、九星気学の星(性)で相手の性格を知って上手に立ち回って楽しく過ごすことをおすすめします。
これが九星気学を上手に使う方法の一つです。
>>相手の性格を知るには「生まれ年による本命星一覧」もご覧ください。
人の相性はこの「相生」「相剋」という関係だけで測られるものではありません。お互いの生い立ち、生活環境なども考慮する必要があります。また、その人の器の大きさもあります。
例えば、五行で「木剋金」の関係は、刃物で木は傷つけられるので良くない関係となっていますが、木が成長し大木となり、傷つける刃物がカミソリではカスリ傷程度です。
ですので、相性については人間関係で苦しむことなく、人と楽しく交われるよう「相生」「相剋」関係を参考にして、お付き合いしていただければと思います。